株式会社トライフ オーラルピースプロジェクト代表 手島大輔への取材・講演依頼・経歴

起業や社会起業、新しい時代の働き方・働き方、起業家としての人生や夢の実現方法についての講演をご依頼によりお受けしております。

これまでの取り組みが、多くの人のお役に立ち、勇気を与えることができましたら幸いです。

講演依頼、および取材については、以下の弊社ホームページにコンタクトをお願いできましましたらと存じます。

https://oralpeace.com/contact

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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株式会社トライフ 代表取締役 手島大輔のプロフィール・略歴

手島大輔(てしま だいすけ)

社会起業家
株式会社トライフ 代表取締役社長
経済産業省登録 中小企業診断士
関東学院大学 経営学部 客員教授(社会的起業の理論と実践)

1970年東京都町田市出身。明治大学法学部法律学科卒。学生時代からインドはじめアジア諸国を一人旅し、卒業前の単身ホノルルマラソン出場がきっかけでトライアスロンを始める。バブル崩壊後の就職活動、海外事業への憧れから受けた総合商社は不採用。入社した一部上場専門商社である株式会社内田洋行にて新人研修後、新人115名の中唯一常務取締役直属となりメンターである営業部門長の上司と一級建築士の先輩の3名による新規建材事業立ち上げプロジェクトチームに営業担当として配属。全社プロジェクトとして国や民間企業による、好景気の名残のあった1990年代の東京の都市開発・大型建築案件に従事。日々の設計事務所・ゼネコン・建設現場・施主・地域有力者・政治家等への飛び込み営業から最短期間でトップシェアとする。

26歳の頃、自力での海外事業を目指し、親友の故中村和夫君の勧めで、経営コンサルタントの国家資格である中小企業診断士の資格取得に働きながら挑戦。早朝と深夜、通勤電車の中、営業予算達成後の国会図書館で勉強。一次試験合格後、予備校で知り合った外資系投資銀行の先輩に誘われ会社を辞めるも同時に山一証券が倒産、自身も職なし。この際に少年時代に読んだ本「オーパ」からの夢であった約半年間のアマゾン〜リオまでの南米放浪の旅に出る。帰国後受けたコンサルティングファームは全て書類審査で不採用。何とか採用された、株式会社産能コンサルティング大阪事務所にて日本IBM社と共に電力会社等へのIT戦略・データベースマーケティング・SFA・CRM領域コンサルティングに従事。

二次試験に合格し中小企業診断士資格取得後、日経新聞にマーケティング戦略コンサルティングチームの立ち上げが取り上げられていたトーマツコンサルティング株式会社(現Deloitte Tohmatsu Consulting LLC・デロイトトーマツコンサルティング合同会社)に応募しセールス×ITの先駆性が評価され採用、前回落ちた全てのコンサルティングファームにも内定が得られ再び東京に。トーマツコンサルティングにて上場企業向けの経営戦略・事業戦略・マーケティング戦略・新規事業開発等の多様なストラテジー・コンサルティングプロジェクトに従事。外資系消費財から高級車までのマーケティング界から集まった優秀なメンバーから様々なコンサルティング業務を学ぶ。

2003年に海外事業への挑戦のため転職エージェントにより創業期のベンチャー企業、株式会社イデアインターナショナルの立ち上げに転じる。新たな挑戦のため年収は半減、約20名のベンチャーの一営業マンからの再スタート。次第に役職を得、マーケティング戦略・MD戦略・バイイング・中国華南地域での生産拠点開発・香港深圳をハブとしたグローバルサプライチェーン構築を統括、成長市場への集中、マーケティング戦略室長および新規事業開発室長として、キッズインテリア等複数の新規事業立ち上げを推進。

障害児を授かったことがきっかけで社会的事業の開発を模索。障害者の仕事創出を目的とした新規事業として2005年イタリア製オーガニック・ソーシャルコスメブランド「アグロナチュラ(後にテラクオーレ)」をイタリアのピエモンテ・アックイテルメにてゼロから立ち上げ、発売9ヶ月で市場価格10億円のブランド・主力事業とし、NGOへの年間寄付額を1千万円以上に、またIPO(株式上場)に貢献。日本人で初めてヨーロッパのオーガニック認証付化粧品ブランドを開発した先駆けとなる。

しかし成功した新規事業は上場を目指す本体事業に組み込まれ部門長ポジション、入社当初の約束であった子会社設立、昇給も全て反故となったため、イタリアパートナー企業のサポートのもと独立、2006年株式会社トライフ設立。去った後も立ち上げたブランドは当時絶大な人気を誇ったが、日本とイタリア間で莫大な利益から内紛状態となりブランド名変更等を余儀なくされ競争パワーを失っていく。またブームとなったオーガニックコスメ業界は2006年以降、利を求め多くの新規事業者が参入、小さな市場は競合間の熾烈な類似商品・低付加価値化競争に発展、2010年代には衰退期に移行していった。

独立後は、経験と身一つでできるソーシャル×オーガニックブランドプロデューサーとして国内外にて2006年「Liclis Luce by United Arrows」2007年「APODEA」2008年「Do Organic」2009年「Infinistoria」2010年「She with Shaplaneer」2011年「QUON」2012年「Le Biet by Deuxieme Classe(Baycrews)」「Oceanwell」他複数のオーガニック・ソーシャルブランドを立ち上げる。イタリア・スイス・フランス・ドイツ・ネパール・バングラデシュ他で生み出したオーガニックコスメは300アイテムを超える。

また2009年には、ビジネスのプロである障害児の親の会を母体としたボランティア団体「NPO・Sell the Challenge(セル・ザ・チャレンジ)」を設立、障がい者施設の製品開発・マーケティング支援活動を行う。活動はNHK首都圏ニュース等に取り上げられる。

リーマンショック後は経済環境の悪化とイタリアのパートナー企業倒産の影響ですべてを失い一文無しに。冷蔵庫はカラ、最低限の家に引っ越し、ボランティアのための交通費もなく自転車で支援活動を続ける。苦しい時に多くの人に助けられ、企業コンサルティングやブランドプロデュース、PR業務や講演活動で糊口を凌ぐ。

2011年、5年間書き続けていた「福祉とビジネスと融合」をテーマとしたブログ「Try Our Life」を見た研究者の永利浩平から「高精製ナイシンA」の実用化についての相談を受ける。2012年、二人目の障害児を授かったこと、近所で高齢化した親と障害者の孤独死の事件がきっかけで、障害者の「親亡き後問題」を知る。

また、それまでしっかりしていた検察官であった父の末期癌での口腔トラブルにより衰弱した姿を目の当たりにしたことや、弁護士であった叔父を癌と誤嚥性肺炎で失った事から、永利と共に安全な口腔ケア製品による高齢者の健康寿命の推進と、ボランティアでは実現・継続が難しかった全国の障がい者の仕事創出、親亡き後問題の解決、持続可能な「経済性と社会性の両立」に挑戦するソーシャル×バイオベンチャー事業「オーラルピースプロジェクト」を、横浜市青葉区の小さな賃貸住宅の一室で立ち上げる。

資本金50万円、僅かな貯金と障害児の親を中心としたボランティアメンバーの協力で、家族の将来の問題を解決する、持続可能な社会貢献活動と、税金や寄付、生活保護に依存せず自らの生計も維持できる社会事業開発への挑戦開始。

2012年12月父が他界した1週間後に九州大学記者クラブにて革新的な口腔ケア製剤「ネオナイシン」の発明記者会見。2013年6月紀尾井フォーラムにてオーラルピースプロジェクト設立記者会見。7月「ORALPEACE」発売。2014年「横浜ビジネスグランプリ」最優秀賞・オーディエンス賞をW受賞。6月のある朝、家庭の事情から家を出ることになり、横浜中華街のアパートの一室でアイロン台を机として、単身生活と仕事を開始。信じる仕事以外を全て失った大きな失意から、以降5年間は休みなく事業に打ち込む。

翌2015年に「ジャパンベンチャーアワード」にて最優秀賞・経済産業大臣賞を受賞し日本のベンチャー経営者の頂点に。2016年には馬車道事務所開設、熊本震災現地支援活動、「日本財団ソーシャルイノベーター/日本の未来をつくる10人」に選出。2017年「Good Design賞」受賞、「ネオナイシン-e」の発明記者会見、初めて黒字に。2018年三大陸進出、2019年「日本農芸化学技術賞」を受賞、 再び家族を得る。2020年には世界15カ国に展開、世界最大の学術出版社 Springerによる「Entrepreneur in the Asia-Pacific」(アジア太平洋の起業家)に選ばれ、NHK国際放送の番組「Direct talk」にてその活動が世界に紹介された。

日本の国立研究機関による「口腔内のトラブル原因菌を殺菌しながら、飲み込んだ場合は消化分解され安全」というオーラルピースの技術革新は人類にとって有用な21世紀の新発明となり、2021年にはJAXAによりNASAが参加する国際宇宙ステーション(ISS)搭載品として選定。宇宙技術を地球・人類の社会課題解決に繋げる宇宙ベンチャーとして、世界で初めて宇宙パーソナルケア市場に進出。2022年宇宙用パーソナルケア製品として初のグッドデザイン賞を受賞。そして2022年秋より米国に居を移し、世界・人類規模での障害者支援活動への挑戦を開始。現在に至る。

経済産業省登録中小企業診断士(2001年商業部門登録)。共著書「マーケティング戦略ハンドブック」(トーマツコンサルティング チームマリブ・PHP研究所)。関東学院大学客員教授(2022年〜)

6歳から剣道に打ち込む。愛媛県松山市出身で戦後間もなく法曹界を目指し上京した誠実真面目一徹な父と、江戸時代末期に生麦事件の隊列にあり、明治維新時に薩摩(鹿児島県)より東京に上京した家系の芸術と旅好きな母より出生する。祖父は明治大学射撃部の創設者であった樋渡総統男(約100年前に神戸でヨーロッパ・アジアとの貿易会社を興す。後に陸軍将校として中国に出征し戦死。外苑前の梅窓院に眠る。)である。一家は明治時代以来、麻布(および別に鎌倉雪ノ下)地域に居し鹿児島からの数多くの書生を育てたが、祖父の戦死により都下に分散した。法曹界を目指した姉は裁判所書記官となった。自身も士業や社会的価値のある事業に興味を持ち、公益性の高い事業を開発するようになった。特技は弱き者を助ける社会起業・ブランド事業開発。趣味は旅と読書とトライアスロン、プローンフォイル。

「社会的価値と経済的価値を両立する新しい事業をこの日本で興し、世界中に展開しています。宇宙・医療現場で活用される最先端の日本の乳酸菌バイオテクノロジー研究をベースに、世界の高齢化による介護負担の低減と障害者の経済的自立、親亡き後問題の解決、地球環境の保護と人類の宇宙進出に寄与するプロジェクトです。世界中で多くの皆様と力を合わせ、多くの人のお役に立てましたら素晴らしいと思っています。あなたもORALPEACE Projectの協力者やファンになっていただけませんか?これからの時代、どんなに困難な状況になっても、自分や仲間を信じて執念で取り組み、それぞれの人たちが持つ個性や能力を活かし、困っている人を助けながら、自らの夢も実現、支え合って生きることができれば、本当に幸せな人生となると思います。この小さなプロジェクトに何卒お力をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

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