何かの生まれる場所
この週末の東北ローカル線にてのお話。 すいている車内のボックス型の対面席にて、仕事の事業プランなどをスケッチブックに書きながら考えたりしていたときに、斜め前に腰掛けてられた初老の女性に声をかけていただきました。 ...
自己超越!?
年末に大阪で「贅沢野菜のバランスランチ」という美味しそう!な宅配ランチの事業をされているFさんにお会いしたとき伺った面白い話です。 http://www.cafesante.jp/(大阪市内にお勤め・お住まいの方は是非!)http://www.ippo-project.com/ Fさんは現在はソシアルアントレプレナーという立場ですが、以前に心理学も研究されていたそうです。 ...
××カルチャーを造る
新規事業を造ったり、何かビジネスをするときに究極の目標はカルチャーを造ることなのかなと思います。 いわゆる「そのもの」を取り巻くムーブメントやブームが起きて、それが文化となるといった感じ。理念のような考え方が中核にあって、それを取り囲んでいく様々な要素。 遊び、趣味、楽しみ、生き方、仕事、生活、商品、サービスそのもののバラバラに存在しているものが、それらを取り巻くスタイルや様々なものの塊としてのファッションやカルチャーとなるという感じです。 例えば、ロックカルチャー、サーフカルチャー、ヒッピーカルチャー、モーターサイクルカルチャー、パンクカルチャー、シリコンバレーカルチャー、アメカジカルチャー、漫画カルチャー、アキハバラカルチャー、ロハスカルチャー・・・・ 単品で存在するものを、社会のうねりに混ぜながら怒涛のムーブメントを巻き起こし、一連の社会現象、象徴としてしまう。 特にアメリカ人がうまいですよね。10年ぐらい前に起こった、ITブーム時代のCRM、SCMといった塊としてのムーブメント、近年で言えばLOHASといった感じで、市場を形成する要素としての一塊を造ってしまうと関連商品の市場が大きくなる仕掛け作り。 カルチャーが出来上がる要素としては、「××族」の出現、マニア、評論家の出現、カルチャーを象徴する雑誌の出版、象徴する音楽、ファッション、集会、コミュニティの発生などです。 また、そのカルチャーを造ろうと思って取り組んでいると、単なる製品開発を行うよりも面白いということがあります。 例えば、ミニカーを開発していたとしても、ミニカー総本山の台東区のイベントに、ミニカースタイルの「ミニカー族」が終結し、ミニカーサウンドのライブなどをミニカーゲームに盛り上がる夜は更けていく。ミニカーカルチャーは1964年ごろおもちゃメーカーである・・・・ それが豆腐でも良いし、自然化粧品でも良い。 ...
インプットとアウトプットの関係
最近プランニング系の仕事の中で、良いアウトプットをするにはということをよく考えます。今日はインプットのことについて少し。 色々なアイデアを出すにはたくさんのインプットがあればあるほど良いのだろうな~とつくづく思います。まさに、アウトプットの質と量はインプットの質と量に比例する 色々と仕事と勉強を重ねていくと、いつの間にかビジネスやマーケティングなど基礎の理論や考え方は、自分の中で消化されて思考のプラットフォームができ、物事が効率よく精度を上げて考えられるようになります。(これもノウハウがあるのでまた後日) そしてやっぱりアウトプットに効いてくるのは、様々な情報のインプット。 新しい事業のアイデアを思いつくときには不思議と、毎月立ち読みしている雑誌、毎日なんとなく読んでいる新聞、何気なく見ていたテレビや、たまにしか見ない日経産業新やMJの記事から得た、ほとんど憶えていないような情報がネタにつながる気がします。忘れていたことを思い出し、テーマにあわせてイメージとなっていく。 最近特にゼロベースから何かを創造するという課題をこなしていくうちに、インプットはアウトプットに直結するんだな~と実感しています。 とにかく、たくさん人に会う、現場100回、何でも経験してみる、話題の店や場所には必ず行く、高級そうなところにも行ってみる、お薦め本は読む、毎月本屋で全ての雑誌を立ち読みする、新聞は見る、気になったことは全て検索する、行けるだけの場所に旅行に行く、できるだけのスポーツに挑戦する、海外のトレンドや文化を紹介するテレビは出来るだけ見る、各地の歴史を研究する、ポップカルチャーを研究する、最新のファッションを研究する、気になるものの歴史やディテールを研究する・・・・・ 平等に持っている限られた時間で、いかに多くのインプットをするか! ...
「生きるって決めたんだよ」
本日(日付が変わってしまいましたが)、先輩のKさんに素敵な方をご紹介していただきました。 Hさんといって独立して数十年コンサルティング会社を経営されている方で、面白い事業をたくさんされている魅力的な人でした。 ものすごく多くの含蓄ある言葉をいただきましたが、今晩はその中で極めつけの一つを記しておきたいと思います。 太平洋戦争終結から29年目にしてフィリピンルバング島から帰国を果たした小野田 寛郎さんのお話。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E ...
分母を替える?
今日は出かけてましたが、この時期街は忙しそうですね。 あわただしい感じです。 ...
静かに存在しながら力強いブランド
ブランドのあり方を今日なんとなく考えていました。 当然答えはないのですが、どうあるのがよいのかな~と。 主張するブランド 存在するブランド これは化粧品ブランドも、洋服ブランドやロックバンドも同じと思いますが、個性を主張すればするほど他ブランドとの違いを明確にしたり、特に機能性や価格優位性を要求される製品の場合、優位性と思われる部分の強調となってしまうことがあります。 ...
皆でできること
最近思うのは自分ひとりで出来ることの少なさです。逆に、皆で力を合わせてできることの多さ。 だれでも得意不得意ってありますよね。一人でやろうと思ってうまく行かなかったり、得意ではないことで置き去りにされている事柄って、皆でやったらうまく行くことってたくさんあると思います。 ...