今日は広島県の商工会議所にお呼びいただき、講演を行いました。
早めについたので10年ぶりぐらいで、原爆ドームと平和祈念館を訪れました。
第2次世界大戦末期、一般市民の住む市街地への核爆弾による無差別攻撃で、その年に14万人という死者を出し廃墟となった街。
それが60年後の今日、目覚ましい復興を遂げ活気と平和にあふれる街になっています。
東北の震災から1か月、被災地は依然深い傷跡がのこる状態のまま。
まだ発見されない多くの方や、放射能などの不安要素、大変な避難生活はそのままです。
しかし、今日の広島をみるといつかはきっと、元気を取り戻せる日がくるのを信じることができます。
とても厳しい現実の日々ですが、どんなことが起きても生きていく、その強さの火を心に灯せればと祈っています。