いつも大変お世話になります。

 

平素はアグロナチュラをご愛顧いただきありがとうございます。

 

約1年半にわたり新規事業開発室長、アグロナチュラ事業開発室長として、福祉とビジネスとの融合を目指して、アグロナチュラ事業の立ち上げを行ってきました。

 

当初化粧品ビジネスのお話があったときは躊躇しましたが、昔のボディショップのロディックさんやヤマト運輸の故小倉さんを思い起こし、化粧品のビジネスで、この日本で仕事がない多くのハンディキャップのある人の雇用増加を実現できればと全力を投じてまいりました。

 

 

 

皆様のおかげをもちまして、全国の洗練されたショップに並び、多くの雑誌に取り上げていただき認知度も上がってきています。
そして、昨年末には数十万円であった月販が、数ヶ月後のこの8月には2500万円を超え、事業として完全に立ち上げることが出来、今後も拡大していく基盤を確立することができました。

 

また、10月に発売を控えた基礎化粧品シリーズ、ダマスクローズボディケアシリーズは開発を
終え、入荷待ちとなっております。

 

来年の4月にオープン予定の、六本木防衛庁後東京ミッドタウンのアグロナチュラショップについても店舗デザインも終了し、完成を待つのみとなりました。

 

そして、カタログ印刷等で福祉作業所への依頼業務も増やすことができ、少しは福祉とビジネスの融合のテーマに近づくことだけはできたのかなと思っています。

 

お力添え本当にありがとうございます。

 

これからも変わらず「福祉とビジネスの融合」を目指す立ち位置を変えることなく、この先30年間世界一の高齢者国家となる日本から世界に発信していくようなブランド、日本発ソシアルベンチャーを一から立ち上げいければと考えております。

 

社会的評価を得るための営利追求主義だけではない、かかわる人たちがそれぞれ個性を生かして得意な部分、自分の身の丈で力を出し合い、みんなで分け合いハッピーとなるような、そして営みそのものに社会的意義を持ち、身近なところから社会をよりよく変革していく、そしてそれを売りものにすることなく地味でありながら信念のある本物の事業ができたらなと思います。

 

また何年も何十年も愛され使ってもらえるような本物のブランドを自ら生み出していきたいと思います。

 

世界の人を救うというような大きな話は出来ませんが、自分の息子も含めたハンディキャップのある子供の多い地元横浜港北エリアにて、彼らが大人になったときに働く場が出来るような事業を作っていけることが私の夢です。

 

信長が謡ったという言葉が好きです。

 

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。ひとたび生を得て、滅せぬ者の有るべきか。

 

挑戦が始まります。

 

TRY OUR LIFE!

 

よろしければぜひご一緒に!

 

今後とも何卒お力添えのほどお願い申し上げます。

 

2006年9月1日

 

手島大輔

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