今日は、平塚市の株式会社研進と社会福祉法人進和学園に伺いました。
昭和33年に地域の知的障がい児のために施設は始まり、その後本田技研の製造部門の一翼を担う障がい者の働く施設となっています。
今日本当に驚き、感動したのは日本の利益を稼ぎ出している主力産業、自動車の生産の一部を障がい者が特別扱いではなく行ってきていること。非常に高い品質で重要な部品を作り、車の製造、輸出産業の一部を担っています。世界の日本の車を作っている現場を見ました。嬉しいです。
日本の自動車メーカーで、このような障がい者による生産ラインを持っているのはホンダだけであったとのこと。ホンダは、特別枠ではなく精度の高さで購買し、そのような社会的な取り組みを公表しない会社とのことですが、いたく感動しました。ホンダのファンになりました。
働く皆様の熱心なまなざしに感動しました。また、出縄社長をはじめ職員のみなさまの熱意にも心打たれました。こちらでは今、植樹用どんぐり苗の販売やフェアトレードコーヒー、紅茶、ペット用クッキーなど様々な取り組みをされています。新しい取り組みも面白いものが多く、今日は大変勉強になりました。
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