遅ればせながら読みましたが、素敵な本でした。
心に響くメッセージがたくさんありました。
特に以下。
「壮大な気概」
・・・シリコンバレーのアップル社が標榜していた三つ目のリンゴの話。世界を変えるのは自分たちだと興奮していて、それがはったりではない。突き抜けるような明るさがあり、スケールの大きな夢を持っている人がいる。未来というものは自分たちで創造するという明るい機運・・・
そんな明るく壮大な気概を持って、特に今年は世界での事業や福祉活動を粛々と行っていきたいと思いました。
「獲得した知を生き方に反映する」
・・・知はそれを生き方に活かしてはじめて意味がある。多くの知識人は挑戦者・若者との真摯な対話から逃れるであろう。なぜなら彼ら彼女らは、獲得した知を自らの「生き方」に反映するというリスクを取っていないからだ。
既得権威の安全圏の中から、このテーマについて挑戦者・若者に語る資格はあるのかとからかってみたり、知の隘路の中の瑣末な知識の蓄積をひけらかして挑戦者・若者を揶揄したりするであろう。
挑戦者・若者はそんなくだらない世界に目を向ける暇もなく疾走し続ける。・・・
批判、評論、保身、他人任せ、不実行、、、知識が多くなるほどややこしくなることも多い世の中ですね。
その中を疾走する挑戦者になりたいと思いました。