気になる自然化粧品をいくつか紹介したいと思います。

まずは、「SKEEN」

2006年に誕生した、パリに店舗がある男性用の化粧品ブランド。

内容成分は特別感はないですが、デザインがかっこいいです。

また、男性用でここまでのラインアップが揃っているブランドは珍しい。
 
Dsc00341

最近アパレル系セレクトショップで男性用の化粧品の扱いが増えているので、近々日本にも輸入されるのではないでしょうか。
 
 
アンチエイジング乳液を購入(1万円強)しましたが、使用感はコーダリーやサノフロール等フランス系化粧品という感じです。
 
     

  
次に気になっているのが、パッケージデザインを変えて洗練された「ジュリーク」。

 
ヨーロッパではあまり見ないオーストラリアのオーガニックブランドですが、一度ロンドンの百貨店で「オーストラリアのオーガニック化粧品」の帯を入れたパッケージで置いてあるのを見たことがあります。

香港では良い場所にショップができてきていますね。

 
こちらは、丁寧なものづくりを行っているし、内外価格差は別として使用感は日本人にとって良く、効果も実感できる良い製品と思います。特に有名なジェルアメ(ハーバルリカバリージェル)は素晴らしいと思います。
 
今回、ブランドイメージが洗練されたことでよりよい感じになるのではないでしょうか。
   
こういう場合、今までの現行パッケージ商品の流通在庫をどうするのかが(なくなるまで売るのか、回収処分してしまうのか、、)ちょっと興味深いです。
 
 
 
次に「イグニス」。
  
アルビオン社のイグニスもリニューアル。
  
アグロナチュラやロクシタン、パティカ等ヨーロッパの自然化粧品ブランドをイメージしたデザインのようです。

見た目でブランドはどうなるのか。
 
マーケティング視点から見ると、コーセーグループで日本古来の植物素材をベースに使うコンセプトですべて日本生産でありながら、パッケージデザインをヨーロピアンテイストにした場合のブランドコンセプトや流通チャネルとの整合性等や日本の消費者に与える印象などが興味深いです。
 
ポールアンドジョーやアナスイの化粧品もそうですが、やり方によって日本市場では意外と「舶来品」ということで通せるのかも、と想像しています。
  
 
 
あとは、世界で増殖中の「キールズ」。

日本には来てないですよね。

アバクロもそうですがすぐ売れそうなのに。

深い考えがあるのでしょうか。

対日進出戦略について興味津々です。

 

 

 

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