昨晩と今夜は、新しいブランドづくりのアウトプットに集中していました。
セルザチャレンジとしてブランドプロデュースに参加させていただいている、国際NGOシャプラニールがJETROの支援を受けて開始した新たなプロジェクト。
ネパールとバングラデシュの貧困状態にある女性によるアーユルヴェーダソープブランドの立ち上げです。
単なる労働コストの低い国から製品輸入するフェアトレードではなく、支援から取り残された貧困状態にある個々の女性たちの仕事を具体的に作り出していく、顔の見えるリアルなフェアトレードプロジェクト。
昨年の夏からマーケティング戦略策定とブランドづくりに着手、秋に現地に入りブランドコンセプトや製品開発を進めてきました。
昨晩は久々に半徹でカタログやプロダクトまわりのコピーライティング、今夜はメンバーで集まり校正やカタログへのデザイン落とし込みというアウトプットの詰めを行いました。
みんなの頑張りで、手前味噌ですが、新しい時代のソーシャルブランド、フェアトレード化粧品、エシカルコスメとして注目されるブランドができたと思います。
ブランド名は「She with Shaplaneer」。
2月のギフトショーでデビュー予定。
どうぞよろしくおねがいいたします。
She with Shaplaneer
She with Shaplaneerは、バングラデシュとネパールからお届けする、アーユルヴェーダソープブランドです。何千年もこの地方で受け継がれてきたアーユルヴェーダ。そのレシピを用いて新しいソープが生まれました。
1972年に日本の国際協力NGOの先駆けとして南アジアの支援活動を始めたシャプラニール。
She with Shaplaneerは、世界でも最貧国といわれるバングラデシュとネパールの中で、支援から取り残され、過酷な生活を余儀なくされている最下層の女性たちに焦点を当てたフェアトレードプロジェクト。
さまざまな事情から、仕事がなく、食べることや教育を受けることがままならず、一家離散やセックスワークをせざるを得なかった女性たちが、苦難を乗り越えた末に新しい仕事としてアーユルヴェーダソープを作り始めました。そして彼女たちをシャプラニールは支援していきます。
家族のために、子どものために、アーユルヴェーダソープを作り販売していくこの取り組みは、彼女たちそれぞれの「生きることへの挑戦」なのです。
以上予告編でした。
ぜひお楽しみに!