今朝は、歩いてすぐのところにある青葉区公会堂に横浜の児童精神科医、佐々木正美先生の講演を聞きに行きました。
  

子供・障がい児と日々向き合う生活のなかで、今年になってやっと自身の誤った考えを気付かせ、心や日々に大きな変化をもたらした本「完 子どもへのまなざし」(福音館書店)の著者の先生です。
  

障がい児のいる家庭は日々修羅場も多く精神的に大変なものですが、この本により自分自身が救われましたし、自分が変わることで家庭がうまく行くようになりました。
   

今日は素晴らしい機会に恵まれました。
  

 

 

世界では珍しい引きこもりの人が多い特殊な日本、非行・犯罪との幼少期での子育ての研究の話の中で印象に残ったのは、以下の言葉です。
  

・親が喜ぶことを子供に押し付けるのではなく、子供が喜ぶことをしてやることが親の喜び

    
・子供が本音で親にものが言える家庭が大切
  
  
・喜びを分かち合う
  

  
・しっかり見守る。人を信じる力が自分を信じる力を生み出す
  

  
・泣いている赤ん坊の要求に何千回も応えることが、その子供の将来人間とのかかわりに喜びを感じるための健全な能力を得る助けになるのだ
ブルース・D・ペリー
  

  
・人間関係に喜びを感じることが、一番幸せな生き方
  

  
・健全な子供は自分の家庭だけではなく、色々な人の手の中で、社会の中で育てられる

  

 

このことは子育てだけではなくて、事業や会社を育てていくことにも重なると思います。

 

子ども、そして研究、事業、未来を社会の中で、多くの人を喜ばせ、多くの人や仲間と分かち合えるように育てていければと思いました。

 

楽しくて、いい講演でした。

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