11月2日の日経新聞夕刊の第一面に、世界における有機(オーガニック・ビオ)食品の市場拡大の記事が出ていました。
アメリカでの昨年度の有機食品市場規模は、前年比22%増の169億ドル(約2兆円!)、この10年で5倍に成長。
小売価格は、非有機の1.5~2倍とのことですが安全性を気にする消費者に支持されているとのことです。
また、イギリスの有機関連製品市場も19億ポンド(4,500億円)とのことで、アメリカと同じく前年比22%での成長。
そして、アジア圏でも市場は拡大し、香港や韓国でも非常に伸びているとのこと。
そして、アジア圏でも市場は拡大し、香港や韓国でも非常に伸びているとのこと。
日本の有機商品市場についての直近の正確な調査データはありませんが、約3,000億円といわれています。
欧米から遅れてトレンドが訪れるとして、今後日本にも単なるブームではない、本格的な有機(オーガニック・ビオ)食品や製品へのニーズがますます高まってくる予感がします。