「社会的弱者による製品づくりに学ぶ、世界でオンリーワンになるためのマーケティングと経営」~弱みを強みに転じる生き残り方~
今回はおまけです。
ちょっとくだけて「実践編」として多くの人が簡単に何かをさっそく実行できるように書いてみました。ぜひできることから始めていただけましたら嬉しいです。
5.実践編 さあ やってみよう!
助っ人にメールしてみよう
自分たちだけの取り組みに限界があるとき、だれかにお願いしたほうがうまくいきそうなとき、さっそく助っ人に助けを求めましょう。
インターネットで検索したり、地域の有名人であったり、憧れの人であったり、一緒に何かをやってみたい人に、お願いメールを書いてみるのです。
メールはこうやって書きます。
~~様
拝啓
初めまして、~~と申します。
このたびはお願いがございまして、大変不躾ではございますが、メールさせていただきました。
【以降自由!】(笑)
今日中に送ってください。
ホームページやPR手段を作ってみよう
お店をやるときに看板を出すように、今の時代ビジネスをしようと思ったらインターネット上にホームページやその他の案内を出さなくてはお話になりません。
しかも、今はタダです。
作り方の例を挙げます。
①タダで作れるホームページ
グーグルホームページ
https://support.google.com/sites/answer/6372878?hl=ja
②タダで作れるSNSページ
フェイスブックページ
http://www.facebook.com/note.php?note_id=153013314750115
③タダで作れるブログ
アメブロ(いろいろ機能がついている)
http://ameblo.jp/
グーグルブロガー(デザインがシンプル)
https://accounts.google.com/ServiceLogin?service=blogger<mpl=start&hl=ja&passive=86400&continue=http://www.blogger.com/home#s01
明日作ってみて下さい。
協力者を公募してみよう
ホームページやフェイスブックページが出来て、ファンも増えてきたら協力者・助っ人を公募してみましょう。
ビジネスのプロフェッショナルや、準プロフェッショナルも含めて、自分の力を誰かのために使いたいと考えている人は、実は世の中にたくさんいます。
何かゆかりのある人が、その公募に集まってくれるかもしれません。
そのためには、自身の取り組みがしっかりしたもの、大義名分のあるもの、情熱をもって取り組んでいるものとわかるようなホームページや紹介を用意しないといけません。
声を出してみましょう。誰かがきっと振り向いてくれます。
公募の文章はこう書きます。
「公募のご案内」
このたび、私たち~~~は、
【以降自由!】(笑)
明後日にはアップしてください。
プレスリリースしてみよう
プロモーションの項で書いたように、プレスリリースはやろうと思えば誰でもできます。(プロに頼むともっとすごいですが)
さて、プレスリリースの送付先です。
この本を今すぐ買ってください。そして出来る限り早くプレスリリースを発送してください。
販売先を開拓してみよう
製品を取り扱っていただきたいお店に、製品を持って明日訪ねましょう。
日本にどんなお店が何店舗あって、どのくらい売れているのか調べてみましょう。
この本を今すぐ買ってください。そしてさっそく読んでみてください。
どんな製品をつくったらよいかネタを探しに行こう
東京インターナショナル「ギフトショー」に行ってみましょう。
http://www.giftshow.co.jp/
次回ぜひ行ってみてください。
ターゲットが訪れそうなお店の商品をチェックしてみましょう。
明日にでもチェックしに行ってください。
今の製品を改良してみよう
今の主力・売れ筋商品を少し改良したらさらに売上が上がるかもしれません。デザイン?ネーミング?価格?
ターゲットを思い浮かべて、何を変えればよりよくなるか考えてみましょう。また、お取引先の担当の方に真摯に聞いてみましょう。きっとヒントが見つかるはずです。
新しい製品を開発してみよう
今日からスタートです。来春の発売を目指してさっそく取り掛かってください。周りの皆にも宣言してください。
同じ想いを持つ仲間とつながろう
これには今はフェイスブックです。
積極的に同じ想いを持つような人とつながりましょう。
ビジネスはすべて人の縁で始まるのです。
まずセルザチャレンジのフェイスブックページに「いいね!」してもよいと思います。
http://www.facebook.com/sellthechallenge
お友達申請もお願いいたします。
http://www.facebook.com/teshimad
今からフェイスブックにアクセスしてみてください。
さらに勉強してみよう
定期的にセミナーや講演に参加してみましょう。何かしら得られるものもあると思います。
障がい者関連では以下の本が非常に素晴らしいです。
「障害者の経済学」 中島 隆信 慶応義塾大学商学部教授 著
「働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~」大山 泰弘 日本理化学工業代表取締役 著
やったことを振り返ってもう一回やってみよう
そして実行したことの結果を見てみましょう。
助っ人は応えてくれましたか?応募はありましたか?メディアに取り上げてもらえましたか?お店には取り扱っていただけましたか?仲間はできましたか?
結果が出なかった場合、もう一回なんでうまくいかなかったか考えて、もう一回やってみましょう。
100回やっても、101回目に実現するかもしれません。ビビる必要も構える必要もありません。人生は一回きりだし、失うものは何もないからです。
よく考えて、もう一回です。
さあ やってみましょう!